腰痛と徹底的に戦う!~肩こり・腰痛・側弯を直す!~

在宅勤務とストレスから機能性側弯になった慢性腰痛持ち

自己紹介・・・肩こり・腰痛・側弯との戦いまで

はじめまして。

 

このブログはアラサー研究者が、慢性的な肩こり~腰痛に苦しみ、最終的に「機能的側弯」にまで悪化したことをきっかけに、そのエピソードと対処法について紹介するブログです。

 

重要なことなので初めに書いておきますが、整形外科へまず行きましょう。そして、きちんとお風呂に入ること、きちんと寝ること、セルフストレッチを毎日頑張りましょう。あと、怪しげな柔整はオススメしません。

 

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疼痛性側弯

※この写真では骨盤の高さに左右差がありませんが、実際はこの状態で右骨盤の方が高くなってしまったのが私の状態です。

 

中高時代

中高生くらいから腰の弱さに自覚ありました。

机に突っ伏して寝るなどすると腰の調子がおかしくなるため、授業中に堂々と寝たりはできませんでした。また、小学生のころから慢性的な肩こりがあり、幼少期から体操を習っていたけど、身体の硬さのためにマットが苦手だった。また、子供のころから姿勢が悪く、基本的に猫背でした。

 

兄と妹がヘルニア持ちであり、自分には幸いヘルニアはなかったものの、母方は母も含めて股関節が弱く、人工関節の手術を経験した高齢者が多数いる状態で、自分自身も股関節が弱い・・・(中高時代、スキー合宿でボーゲンをすると、自分だけ股関節が痛くてたまらないという経験アリ)

 

学部生時代

本格的に腰を痛めたのは23歳の冬。当時4回生(1浪していた)で雪が積もったときに、腰を強打し、帰ってからしばらくまともに動けなくなりました。それまでも、体調が悪いと腰が痛いという経験があったり、成人してから水痘に罹ったときには、体調が悪いと自覚してから家に帰るまでに魔女の一撃を何度も浴びながら帰ったことがあります。

 

さて、この腰痛はしばらく続く難敵でした。慢性腰痛と付き合う羽目になります。ちょっとでも睡眠不足や無理をするとすぐに腰痛になるという悲しい日々の始まりです。このころ、柔整に通うようになりました。当時は柔整の健康保険申請が今以上に横行している時代で、私の場合は雪が積もったときに強打したことが原因のため、急性として適用に関しては問題がないと説明を受けて保険を適用してもらっていましたが、なんとなく後ろめたさがありました。個人的には500円なのはありがたいのですが、15分揉んで、10分電気治療でさようならみたいなのは、納得いかなかったです。なので、3か月くらいで行くのを辞めました。

 

大学院生時代

その後、25歳の頃に連日の睡眠不足と過労の中、研究合宿から帰ると「ヘソが右側にある」という体のゆがみを経験。今思い返せば23歳くらいから腰を痛めると、右腰がガチガチになってて、これは10年経った今でも腰痛になるときは、右腰がガチガチになります。

 

この時は、カイロプラクティックとプールで治しました。大学院生は研究室さえ休めれば時間は作れるので、腰痛を理由に1か月ほどプールとカイロに専念しました。

 

その後、25歳から2年ほど英国へ留学しました。その2年間はあまり腰痛に苦しむことがなかったです。最初の頃に、寮のマットレスがへたっていて、自腹で2万円くらいのマットレスを購入したのがよかったのでしょう。いつかマットレスの話も書くつもりですが、日本にいるころから、「少し硬いボンネルコイル」が腰痛にはあっていると感じています。へたって腰が沈むタイプは私にはあってません。

 

英国はボルタレンイブプロフェン配合ジェルが市販されており、また、イブプロフェンボルタレンのテープ+貼るカイロのような温シップが売られていて、日本のように冷感シップ・温感シップは売られていませんでした。(※日本の温感シップを使うと私は痒くなるので何の役にも立ちません・・・

 

就職~コロナ禍~機能性側弯

へっぽこ研究者でも、幸い仕事が見つかり(任期付きではありますが)、研究室から脱出。脱出までは良かったのですが、さて、次の職が見つからないのではないかといった不安や、激務のストレスでどんどん太り、どんどん運動不足になっていきます。

 

これまた母親の体質譲りですが、脂質異常症で悪玉コレステロール値が異常に高いため、ストロングスタチンが処方されますが、飲むと「全身の筋肉が硬直」します。医者の友人「スタチンみたいな神の薬で副作用とか不幸過ぎる」と言いますが、本当にその通りだと思います。

 

コロナ禍で全身の筋肉の硬直が取れないなぁ~と思いつつ、出勤した日は職場から家に帰る夕方には左の腰が痛い。めちゃくちゃ痛い。そんな日を3か月ほど過ごしていました。今思えば「バカ」です。この頃の写真を見ると、既に体が歪んでいます。

 

さて、ワクチンを打った結果、腰痛が悪化。というか、坐骨神経痛・梨状筋症候群とでもいうべき事態です。twitterで検索した結果、結構ワクチンの副反応で腰痛が悪化した人はいるみたいですね。

 

そして、連休の朝7時から翌朝5時まで自宅で論文執筆していた結果、身体が曲がりました。腰が右にずれて、左右の骨盤の高さが5㎝以上ずれています。(左足でつま先立ちして合う感じですね)

 

ここから、機能的側弯との戦いが始まりました。

 

先に経過を書いておくと、約2か月経過で、ガチガチだった全身の筋肉は全体として緩み、プールで泳いでいて「詰まり」のようなものを感じなくなりました。また歪みも、左右で1~2㎝程度のズレまで解消され、順調な経過をたどっています。

 

機能的側弯(疼痛性側弯)との戦い

以前より、浅野式(北京堂鍼灸の深い鍼を友人から薦められていたこともあり、整体と鍼で治療することにしました。

 

それに先立ち、整形外科へ行ったところ、レントゲンの結果は「曲がってるけど、経過観察レベル」という「マジで?」という結果になりました。ただ、相談した結果としてテルネリン」を処方してもらえることになりました。

 

勇気を持って「先生に判断は任せますが、筋弛緩薬を出してもらえませんか?」とお願いしたところ、「確かに良い選択だと思います。出しましょう!」と出していただきました。

 

毎日、セルフストレッチで骨盤の可動域を広げながら、鍼とカイロに通い、効きそうなヨガのポーズやストレッチ・アイテムは色々と試しました。このブログでは私が試したヨガやアイテムをどんどん紹介していきたいと思います。

 

毎日お風呂に入って、湯船に十分浸かること。お風呂の中でも肋骨回りや足回りなど深呼吸しながらゆっくりマッサージしてあげること。地味なようですが、実際、全身ガチガチだった私の身体が徐々にほぐれていくのがよくわかりました。